ONELIFE #37 – Japanese

ARCTIC ADVENTURE 温

ARCTIC ADVENTURE 温 める。マーリンとラースはソリ 犬 の 犬 小 屋 で 出 会 った 後 、ソリ 犬 のツアー 会 社 、コールドノーズ・ハスキーズを 設 立 した。トナ カイのステーキとヘラジカのバーガーの 美 味 を 堪 能 しながら、 二 人 はその 経 緯 を 語 る。スウェーデン 北 部 出 身 のマーリンは 訓 練 を 受 けたウィルダネス・ガイドで、ドッグトレーナー、 動 物 飼 育 者 でもある。ドイツ 人 のラースは 写 真 家 で、アラスカ、グリーン ランド、そして 北 欧 のほぼ 全 域 を 探 検 してきている。アリエプ ローグの 森 林 や 湖 でソリツアーがないときに 二 人 が 好 んでする 活 動 は、 世 界 で 最 も 厳 しい 犬 ゾリのレースに 参 加 して、 究 極 の テストを 自 らに 課 すことだ。 壮 大 なコースの 中 には1,000キロ を 超 えるものもあり、 決 意 と 忍 耐 が 真 に 試 される。 こうしたレースは、ソリ 犬 が 冬 季 輸 送 の 重 要 な 手 段 だった 日 々 に、そして 犬 ゾリを 利 用 していた 先 住 遊 牧 民 のサーミ 人 に 敬 意 を 表 している。スカンジナビアやロシアに 住 んでいたサーミ 人 の 文 化 や 生 活 については、 町 のシルバー 博 物 館 で 学 ぶことができ る。 彼 らの 多 くはいまなおトナカイ 牧 夫 でもある。サーミの 子 供 たちが 通 っていた 学 校 は 膨 大 な 工 芸 品 や 遺 物 を 収 蔵 する 博 物 館 となり、アリエプローグでの 生 活 を 広 い 視 点 から 解 説 してい る。 南 へ 30 分 ほどの 場 所 にあるボーツォイ・センターではサー ミの 生 活 をさらに 詳 しく 紹 介 。 伝 統 的 な 住 居 見 学 、トナカイへ の 餌 やりのほか、 焚 き 火 の 周 りでサーミ 人 の 風 習 について 聞 きな がら 肉 や 魚 を 使 った 地 元 料 理 を 試 すことができる。 冬 季 に 遠 隔 地 へ 行 くのに 現 在 はハスキー 犬 の 代 わりにスノー モービルが 使 われることがほとんど。スノーモービルサファリで 広 大 な 松 林 を 探 検 するのもおすすめだ。アリエプローグでの 生 活 は 過 酷 かもしれないが、 少 なくとも 全 力 で 生 きるとはどういう ことかがわかるだろう。 参 加 する ランドローバー アイスアカデミーの 予 約 はこちら: www.landrover.co.jp/experiences 「バランスを 見 つけて 勢 いに 身 を 任 せて。 急 ハンドルは 禁 物 だ」 ランドローバー アイスアカデミー コースで の 体 験 レンジローバー スポーツや レンジローバー ヴェラールといった 高 性 能 の 車 両 を 運 転 しながら、 北 極 の 見 事 な 景 色 の 中 で 氷 上 運 転 の スリルを 満 喫 。 専 門 インストラクター からの 指 導 を 受 けてスキルを 新 たな レベルに 引 き 上 げることができる。 氷 上 運 転 の 初 心 者 も 経 験 者 も 楽 しめる 3 泊 または 4 泊 のコースを 用 意 。 コース 外 で の 体 験 アリエプローグ 最 大 のホテル、 シルバーホッテンでは 北 欧 の 温 かい もてなしが 待 っている。ホテルからは ホルナバン 湖 や 雪 に 覆 われた 森 林 と 山 を 見 渡 す 絶 景 を 満 喫 。またレストランでは 地 元 料 理 や 国 際 色 豊 かな 料 理 の 両 方 を 楽 しめる 。 旅 の 締 めくくりには スノーモービル・ツアーやハスキー 犬 の ソリで 地 域 の 美 しさを 再 確 認 し、 ランドローバー・エクスペリエンスで 北 極 圏 までドライブするのがおすすめだ。 66

RIGHT XXXXXX 左 : 氷 上 運 転 のスリルを 体 験 。 下 : 地 元 のサーミ 人 家 族 を 訪 ねて 伝 統 料 理 を 味 わい、 昔 ながらの 生 活 様 式 について 知 る。 67